はじめに
DIY歴・8年間の振り返りとして、過去のDIY作品を5回に分けてご紹介しています。
第3回のテーマは、「自分のイメージから作ったもの」です。
本ブログで、DIYの楽しさやノウハウを、読者の皆様と共有できましたら幸いです。
自分のイメージからの家具作り
第1回、第2回は、DIY初心者〜DIYのコツを掴んできた頃のお話でした。
最初の方は、DIY本の中から「コレを作りたい」という家具をピックアップして
作っていきましたが、次第に本の中からも作りたい家具がなくなり始めました。
そこで、次のステップとして、自分のイメージから家具を作ることにしました。
それでは、1品ずつご紹介していきます。
シューズクローク
気が付くと、「玄関が靴でいっぱい」というのは、よくあることだと思います。
シューズクロークを置いて収納するにも圧迫感が出て、玄関スペースも減ります。
そこで、なるべく省スペースで普段履く靴だけを収納できる簡易的な
シューズクロークを作ることにしました。
そして、せっかく作るなら、玄関の雰囲気にマッチさせようと思いました。
出来上がったのが、こちらです。
このシューズクロークには、合計14足の靴を収納できます。
- 左の扉の中:6足
- 右の扉の中:4足
- 土台の部分:4足
短いブーツも、かかと側を上にすれば収納できます。
14足の収納では、ひと家族分の収納は難しいですので、あくまで普段履き用です。
実際、他にもロングブーツやレインブーツなどの普段履かない靴もあるのですが、
それらは、玄関奥の来客に見えないスペースの棚に収納するようにしています。
また、右扉の上スペースには引き出しを付けました。小物などの収納用です。
取っ手には、扉の色にマッチしそうな真鍮っぽい色の金具を選びました。
扉は、住宅メーカーさんの余材を安価で譲っていただいたものです。
これを、ミルクペイントの「ディキシーブルー」という色の塗料で塗りました。
こちらは、塗装前後を比較したものです。
ミルクペイントの「ディキシーブルー」は、たまたまネットで見かけた画像から、
何色なのかを探してたどり着いた色です。色合いが玄関にマッチしそうでしたので、
シューズクロークに採用してみました。
テレビ台
シンプルなものでも、いざ買おうとすると手が出にくい金額だったりします。
という訳で、持ち合わせの板を組み合わせて作っちゃいました。
側板の角は、「ジグソー」という工具でカーブ形状にしました。
側板の高さはこんなにいらなかったのかもしれませんが、リメイク時に
長い板は使い回しができて重宝するので、カットしないことにしました。
下の空間は、ルンバ用に開けました。(ですが、今はルンバ不在です…)
真ん中のスペースは、録画用のHDDやゲームソフトなどの小物用です。
テレビ番組の配信やゲームのオンライン化が進むと、これらのハード機器も
いらなくなる時代が来るのかもしれません。
白い箱には、小さい頃からお世話になっているファミコン・カセット一式が
入っています。今でも、たまに遊びます。30年以上前の昭和世代のゲーム機が
普通に動くことに、毎回感動を覚えます。
今後、ファミコンの写真を撮ることはないかと思い、撮っておきました。
ファミコンの箱の側面に載っているお馴染みの隊列で並べています。
話が脱線しましたので、テレビ台に話を戻して、テレビを置くとこんな感じです。
もし、次のテレビが大きかったらどうするか?またその時に考えることにします。
少なくとも、今よりはおしゃれな雰囲気にリメイクしたいと思います。
本棚いろいろ
次は、本棚です。
家具の中では比較的簡単に作れますので、7つくらい作りました。
まずは、漫画専用の本棚です。
本の厚みにもよりますが、本棚一つあたりに60〜90冊の漫画本を収納できます。
つまり、この本棚二つで120冊〜180冊の漫画本が収納できます。
使用した木材は、SPF材とメルクシパイン集成材の2種類です。
メルクシパインは、木肌の触り心地がサラッとしていて、見た目にも癒される
ので、DIYによく使います。
こちらは、文庫本〜A5までの色んな分野の本を収納するのに作りました。
こちらは、技術書を収納するのに作りました。
紙の本が好きで、電子書籍は1冊しか持っていません。保管場所はとりますが、
ネット情報だけではカバーできない知識を、これらの本で補っていきます。
こちらも、技術書を収納するのに作りました。
大判の本や、大きなファイルなども収納できます。
DIYブログの第2回でご紹介した長机の奥にあるのも本棚です。
教科書など、大判の本をたくさん収納できます。
後半は、本棚ばかりのご紹介となってしまいました。
漫画本や技術書が増えていくと、それに合わせて本のお家を作っている感覚です。
本棚は家具の中では比較的簡単に作れますので、DIY初心者の方にオススメです。
こだわりポイント
シューズクロークの内部は、あまり奥行きを取らないよう、
靴を立てかけて置くタイプにしました。
これは、市販のメタルラックで立てかけていたものから着想を得ました。
最後に
第3回では、「自分のイメージから作ったもの」をご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き、第4回はこちらです。